台湾文化省主催の『 TiBE台北国際書展 』が2019.2.12(火)~2.17(日)までの6日間台北南港エキシビションセンター(台北南港展覽館)で行われました。

TiBE台北国際書展はでは、チケット1デイパスと書展パス(全日)の2種類に分かれていて、学生やシニアの方は優待券を購入することができるのでお得に入場できちゃいます!

TiBTのチケット販売価格

TiBE台北国際書展ってなに?

TiBE台北国際書展の『TiBE』とは、Taipei International Book Exhibitionの略。台湾文化省主催のアジア最大の書展『TiBE』は、1987年に始まり今年32年目を迎えた歴史のある書展です。去年2018年のTiBE調べによると、60ヶ国の国と地域からの出展、合計1800個以上のブース、コピーライトに関する会議は1100件以上、書展に関する報道が1500個以上取り上げられました。

主に海外から台湾に来ているブースの多くは販売、本のコピーライトに関する内容が多く、日本からもいくつか出展がされていました。

 

TiBTの様子

ブース中央で著者自身が本について紹介。作家さんが本を書いた意図やきっかけなどを語っていました。写真には写っていないのですが、実際はかなりの数のオーディエンスがいました。

会場の様子。

かなり人が集まっている様子が伺えますね!!

 

日によってスピーカーが変わるのですが、その日は台湾前総統の馬英九が登壇してお話をしていました。また、違う日には台湾の国民シンガー蕭敬騰がゲストスピカーとして登壇し、自身の本、映画についてお話をされていたそうです。

このように、ソファーと共に絵本が置かれていました。棚も低く作られているので子供たちが手に取りやすく工夫されているのがわかります。

会場の中央に、本をリラックスして読むスペースもありました。

 

楽しくお勉強?香港のユニークブック!

今回の、TiBE台北国際書展の中でも一際ブースが大きかった香港ブース。レセプションの方もいてかなり本格的!

 

本は小説から子供向けの絵本まで幅広い種類の本がありました。香港は広東語、台湾は北京語を使いますが、実は両方とも繁体字を使っているので、そのまま翻訳なしで読むことができるんです。

人物名など
一昔前は、香港の人も台湾に本を買いに来ていたようですよ。

香港は約20年前までイギリスの植民地だったので、写真のように英字の本も多くありました。特に、幼児教育に関する本は英字が多い印象です。
見ているだけでワクワクする本が沢山!こちらの本はアメリカに関すること楽しく学ぶことができます。例えば、ニューヨークの州旗はどれか?という質問や、マイフラッグを作ってみよう!など、楽しく学べるコンテンツになっていました。

来場者の多くは、学生が多く学校の課外学習として来ている子達も多く見られました。やはり、去年カケハシで取り上げたマンガ展同様来場者が多かったですね。今年は、スペシャルゲストも多い印象でした。来年さらにレベルアップしたTiBE台北国際書展はどうなるかワクワク楽しみです。