台湾最大の旅行展ITFが、11月6日に開幕します。
今年の日本館は246ブースで、過去最大の規模です。2025年は110団体が207ブースでしたから、1年で39ブース増えました。
名前も今年から変わりました。「台北國際旅展」から「ITF台灣國際旅展」になり、台北ではなく台湾を名乗るようになりました。
この記事では、開幕前に確認しておきたいことを、公式サイトと現地の報道からまとめます。会期が終わったら、現地で見てきた様子をこの記事に追記します。
246ブース
日本館の規模(過去最高)
1,600ブース
ITF全体の出展
123か国・都市
出展する国と都市
2026年の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ITF台湾国際旅行博(ITF台灣國際旅展) |
| 旧名称 | 台北国際旅展(台北國際旅展) |
| 会期 | 2026年11月6日(金)〜9日(月) |
| 開場時間 | 6日 12:00〜18:00/7〜9日 10:00〜18:00 |
| 会場 | 台北・南港展覧館1館(1階と4階) |
| 回数 | 創設から40年目、開催は第34回 |
| テーマ | 世界旅人,台灣啟程 |
| 規模 | 123の国と都市、1,600ブース |
| 主催 | 台湾観光協会 |
| 商談会 | 11月5日(木)。日本から出るのはITF商談会(後述) |
出典:ITF台灣國際旅展 公式サイト、工商時報「2026 ITF台灣國際旅展11/6登場」2026年10月13日、鏡週刊「2026ITF台灣國際旅展11月6日登場!日本館252攤創新高」2026年10月15日
「40年目」と「第34回」が両方出てきますが、どちらも正しい数字です。公式サイトの英語ページに「will mark its 40th year and 34th event in 2026」とあります。創設からの年数が40年目、開催の回数が34回目です。台湾の報道では「邁入第40年」と書かれることが多く、回数と混同されやすいので注意してください。
日本館は246ブース。前年から39増えました
2026年の日本館は246ブースで、過去最大の規模です。単位:ブース 2025年は当社の現地取材と日本観光振興協会の発表、2026年は台湾の報道による
出典:2025年は当社の現地レポートおよび日本観光振興協会の発表(110団体・207ブース)、2026年はITF台灣國際旅展「旅遊行家年度必看」2026年10月13日(246ブース)
この数字には、出どころによって2つの言い方があります。主催者の台湾観光協会は、公式サイトの10月13日の発表で246ブースと書いています。繁体字、英語、日本語のどの版も246です。一方、工商時報(10月13日)と鏡週刊(10月15日)は252ブースと報じ、台湾のほかの媒体もこれを引いています。鏡週刊の記事は写真の提供元を台湾観光協会としています。
発表の時点で252という数字が出回り、その後サイトの表記が246になった可能性があります。この記事では、主催者が現在出している246を採りました。252を見かけた場合は、同じ日本館の話だとお考えください。
日本は、ITFでもっとも多くブースを出す国です。2024年の時点で、1階の海外エリアのうち日本館がおよそ4分の1を占めていました。
航空会社は12社が出展します。エティハド航空と太陽富国航空が初出展、全日本空輸(ANA)が復帰しました。
なお2025年の来場者は36万5,302人で、前年から0.2%増えています。
昨年の日本ゾーンの様子です。会場の密度と、ブースの作り方の違いが見て取れます。
来場者は、日本に何度も行っている人です
出展を考えるときにいちばん知りたいのは、会場にどのような方が来られるのかです。日本観光振興協会が2025年のITF会場で日本ゾーンの来場者に聞いた調査(回答980名)があります。
単位:% 2025年のITF会場での調査、回答980名。日本観光振興協会 日本ゾーン事務局調べ
訪日6回以上が55.7%、2回以上まで広げると89.5%です。訪日歴なしは5.4%しかいません。日本がどういう国かを説明する必要がない相手で、新たな場所を探しに来られます。
年齢は40代が33.9%で最も多く、30代が23%、50代が20%と続きます。女性が61.0%です。
ITF来場者の目的について、台湾観光協会が調査結果を発表しています。
単位:% 台湾観光協会が発表したITF2025の来場者調査
海外旅行商品の購入が18%、食事券の購入が13.1%、宿泊券の購入が10.5%、国内旅行商品の購入が10%。買うつもりで来ている人が半分を超えます。日本ゾーンの調査でも、ITFの出展旅行会社で実際に予約・購入した人が28.2%いました。見るだけの展示会ではなく、見て、探して、買いに来られる展示会です。
日本旅行を計画するときに何を情報源にするのかという質問(複数回答)。いちばん多かったのはYouTubeでした。旅行会社のサイト、Facebook、Instagramと並び、JNTOなど日本側の公式サイトが続き、X(旧Twitter)と新聞・雑誌は下のほうです。台湾向けのSNSをどう持つかは、47都道府県の台湾向けSNSを、1件ずつ開いて数えたで実測しています。
なお台湾観光協会は、ITF2025のメディア報道を5,810本、その効果を4億台湾ドル超としています(協会の資料では日本円換算で19.2億円)。
出典:日本観光振興協会「ITF2026日本ゾーン出展募集要項(第1報)」(ITF2025来場者情報・日本ゾーン来場者情報)
商談会は、日本観光振興協会のITF商談会が本番です
11月5日(木)には商談会が2つ開かれます。日本の企業と自治体に関係があるのは、日本観光振興協会が主催するほうです。協会の資料では「ITF商談会」、日本側の出展者のあいだでは「日本ゾーンの商談会」と呼ばれています。
もうひとつは台湾観光協会の「ITF Travel Mart」(南港展覧館1館5階、9時30分から16時まで)です。こちらは売り手がITFの台湾出展者と台湾で免許を持つ甲種旅行業に限られ、公式サイトに「Foreign exhibitors are not eligible」と明記されています。日本から商談会に出る入り口は、ITF商談会のひとつだけです。以下はそちらの話です。
ITF商談会の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年11月5日(木)13:30〜16:30 |
| 受付 | 日本側は12:30から、台湾側は13:00から |
| 会場 | 台北市・富邦国際会議センター |
| 主催 | 公益社団法人日本観光振興協会(協力:日盟國際商務有限公司) |
| 募集規模 | 日本側100団体・300名/台湾側120社・250名 |
| 進め方 | 日本側が席に着き、台湾側が回る。事前のアポイントはなし |
| 2026年の申込 | 募集上限に達して受付終了 |
会場は南港展覧館ではありません。富邦国際会議センターという別の建物で、旅行展の前日に開かれます。協会は「本商談会の運営が可能な台北市内で最大収容の会場」と説明しています。
3時間弱で、10社前後と話すことになります
日本側は席を動かず、台湾側のバイヤーが回ってきます。15分ごとに席の移動を促すアナウンスが入り、事前のアポイントはありません。誰が座るかは当日決まります。
2026年からは、買い手と売り手の双方が事前にヒアリングシートを書き、互いに配られる仕組みが入りました。相手が座る前に、何を扱っているかを読んでもらえるようになったということです。
商談の正味の時間は13時35分から16時までの2時間25分です。15分で入れ替わるとすれば、1テーブルが向き合う相手は10社前後になります。協会は2025年について、多くの出展団体が10社以上と商談し、出展満足度が前年比10%上がったと報告しています。
来るのは、台湾の旅行会社の仕入れ担当です
2025年のITF商談会には、台湾側から145社の旅行会社が招かれました。易遊網(ezTravel)、可樂旅遊、山富旅行社、五福旅行社、大榮旅遊、燦星旅行社といった、台湾の店頭と自社サイトで日本行きを売っている会社が並んでいます。2025年からはメディアの招聘も始まりました。
日本側は上限の100団体で埋まり、申込をお断りした団体もあったと協会が書いています。2025年の参加名簿には、茨城県、日本富士の国静岡県台湾事務所、関東ブロック広域観光振興事業推進協議会、熱海観光局といった自治体や観光局と、東武鉄道グループ、JR東日本横浜支社、東京ドーム、ORIX HOTELS & RESORTSなどの事業者が並んでいます。自治体と事業者が同じ部屋で、同じバイヤーに会います。
費用と、見落としやすい2つのこと
| 区分 | 参加費(税込) |
|---|---|
| 日本観光振興協会の会員 | 1テーブル 53,500円(3名まで着席) |
| 非会員 | 1テーブル 64,500円(3名まで着席) |
| 参加者の追加 | 1名 12,000円(最大5名まで) |
協会は2026年の値上げについて、台湾側の人件費・資材費・会場費の上昇と、円安の継続を理由に挙げています。
ひとつめの見落としは通訳です。商談テーブルに通訳はつきません。自分で手配することになり、その通訳も着席人数に数えられます。3名の枠に通訳が1人入れば、話せる自社の人間は2人です。
ふたつめはプレゼントです。任意ですが例年、出展団体に取扱商品や地元の名産品の提供が依頼され、商談会の最後に抽選会が開かれて、提供元と提供品が紹介されます。商談のあとに、もう一度名前を思い出してもらうきっかけを作るほうが優位です。台湾はお土産を渡す文化が濃く、協会も「バイヤーのみなさまも、日本からのプレゼントをたいへん楽しみにしておられます」と書いています。
2027年に出るなら、動くのは春です
2026年のITF商談会は、募集上限に達して受付が終わっています。募集は2026年4月1日に始まり、6月5日が当初の締切、延長枠が6月30日17時まででした。旅行展への出展と商談会の参加を、同じ時期に同時に受け付ける形になっています。先着順です。
支払いの締切は8月末です。請求書は6月下旬に届き、支払期限は8月31日。この日までに取り消すなら取消料はかかりませんが、9月1日以降の取消は参加費の100%です。出るかどうかは夏のあいだに決め切ることになります。
日本観光振興協会の会員かどうかでも差が出ます。商談会の参加費は会員のほうが11,000円安く、旅行展の出展では1ブースにつき運営管理費が16,500円(税込)割引されます。申込が重なって収容可能数を超えた場合は、会員の受付が優先されます。
出展料に含まれているもので、見落とされがちなのがステージです。日本ゾーンには専用のイベントステージがあり、出展者は無料で使えます(申込先着順、日時は事務局が調整)。ITF全体のメインステージについても、協会は日本ゾーンが出展する各国・団体の中で最多の出演枠を確保していると書いています。ブースの外で人を集める枠が、最初から用意されているということです。
窓口はITF2026日本ゾーン事務局(株式会社ノマド、電話03-3355-3941)で、協会のページから募集要項と申込フォームが出ます。
当社が3年分の取材から整理した出展の実務資料では、商談会で台湾のバイヤーに伝わった話し方と、持っていく資料の形を扱っています。LINEで無料でお配りしています。
業界関係者は、初日の10時から入れます
ここは見落とされやすいところです。初日の11月6日は一般の開場が12時ですが、観光業の関係者は同じ日の10時から入場できます。公式サイトが「Travel Trade Visit Day」として案内しています。
視察で来られる自治体や事業者の方は、初日の午前が最も見やすい時間です。一般が入る12時より前に、ブースの人と落ち着いて話せます。
会場は、1階が海外向け、4階が台湾国内向けです
南港展覧館1館の1階と4階に分かれています。- 1階 海外の出展。各国の観光局、航空会社、旅行会社。日本館もここです
- 4階 台湾国内の出展。各県市の観光地、ホテル、テーマパーク
観光署は1階に国家イメージ館「TAIWAN, LET'S GO(台灣起步走)」をK1307ブースで出します。台湾13か所の国家風景区の步道(トレイル)を集め、海岸・里山・森林・雲海を音、香り、光、霧で再現する造りだと発表されています。56ルートを収めた「步道大百科」も配られます。
会期中の催しで、日本に関係するもの
主催者が10月27日に出した開幕前の発表に、当日のプログラムが載っています。
- 旅遊產品說明會(新設) 出展者が目的地の情報や遊び方を話す説明会です。スペインの巡礼路、日本の個人旅行、各地の祭り、オーロラ、南極・北極の探検などがテーマに挙がっています
- 大会ステージの公演 日本からは山形の花笠踊りと相馬樓の舞娘が出ます。韓国観光公社はテコンドーと武術コメディ「JUMP」、ほかにセントクリストファー・ネビスやベリーズの伝統公演があります
- マスコット大行進 毎日14時から
- AI音声ガイド 会場にQRコードが置かれ、「日本館はどう行きますか」と話しかけると道順を案内します。アプリの導入は不要で、英語にも対応します。2025年は会期中に2,000回以上使われたと主催者が書いています
会場の広さや行き方、設営の決まりは南港展覧館ガイドにまとめています。
出展者が、直前に確認しておくこと
公式サイトの出展者向けページから、当日になって困りやすいものを拾いました。
出典:ITF台灣國際旅展「Exhibitor Zone」、日本観光振興協会「ITF2026日本ゾーン出展募集要項(第1報)」(販売活動と商品券の規定)
シェルスキームは3m×3m(9平方メートル)で、壁面3面、受付デスク1、投光器3灯、コンセント1口、折りたたみ椅子2脚、カーペット、ゴミ箱、社名表示板がつきます。備品の変更はできません。
会場で人が集まっていたブースの作り方は、台湾国際旅行博(ITF)とはに型としてまとめています。当社が3年分の取材から整理した出展の実務資料も、LINEで無料でお配りしています。
チケットと、会場への行き方
| 券種 | 価格 | 条件 |
|---|---|---|
| 前売券 | 180元(約870円) | 2026年10月15日〜11月5日の販売 |
| 当日券 | 200元(約970円) | 会期中 |
| 割引券 | 150元(約720円) | 6〜12歳、身長120〜150cm、65歳以上。会場で証明の提示が必要 |
| 優待券 | 100元(約480円) | 障害者手帳の所持者と同伴者1名。会場で証明の提示が必要 |
| 無料 | — | 6歳未満または身長120cm未満。チケットを持つ大人の同伴が必要 |
| 早鳥券 | 150元(約720円) | 10月13〜14日の2日間のみ。販売終了 |
円は1台湾ドル=約4.8円で換算しています(2026年10月29日時点)。
前売券はKlook、KKday、ibon、FamiTicket、udn售票網、TaiTIXの6か所で売っています。会場の当日券売場は、11月6日が11時から17時、7日から9日が9時から17時です。
同じ日なら再入場できます。半券と入場確認のスタンプが必要で、1枚につき1人です。館内および南港展覧館1館・2館、MRT南港展覧館駅の周辺は、指定場所以外禁煙です(違反は2,000元から10,000元の過料)。盲導犬を除き、ペットは入れません。
台湾観光協会は10月31日から11月7日まで、献血でチケットを配る企画も出しています。台北・新北・基隆・宜蘭の18か所の献血場所で、250ccで1枚、500ccで2枚、1人あたり最大2枚です。
会場は台北MRTの板南線または文湖線で南港展覧館駅の1番出口が最寄りです。
初日の11月6日は、一般の開場が12時でほかの日より2時間遅く始まります。業界関係者は同じ日の10時から入れます。
会期後に、現地の様子を本記事に追記します
当社は2023年から毎年、ITFの会場を取材しています。
- 2025年のレポート 来場者36万5,302人。日本館110団体207ブース
- 2024年のレポート 111の国と地域、1,500超のブース
- 2023年のレポート
2026年の会場で見てきたことは、この記事に追記します。日本館の様子、人が集まっていたブース、台湾の来場者の動き方を、写真とともに載せる予定です。
まとめ
- 2026年のITFは11月6日(金)〜9日(月)、台北の南港展覧館1館。初日は12時開場、ほかの日は10時開場
- 今年から「台北國際旅展」が「ITF台灣國際旅展」に改名。創設から40年目、開催は第34回
- 日本館は246ブースで過去最高。2025年の207ブースから39増えた。台湾の報道には252という数字もあるが、主催者の公式サイトは3言語とも246
- ITF全体は123の国と都市、1,600ブース。航空会社は12社で、ANAが復帰した
- 日本から出る商談会は11月5日(木)13:30〜16:30のITF商談会。会場は南港展覧館ではなく富邦国際会議センター。日本側100団体・台湾側120社の募集で、2026年分は受付終了
- ITF商談会は日本側が席に着き、台湾側が15分ごとに回る方式。通訳はつかず、着席人数に数えられる
- 台湾観光協会のITF Travel Martは売り手が台湾の事業者に限られ、日本の出展者は対象外
- 会場は1階が海外、4階が台湾。日本館は1階
- 日本ゾーンの来場者は訪日6回以上が55.7%、2回以上が89.5%。来場目的の半数以上は旅行商品や宿泊券・食事券の購入
- 出展者用バッジは1ブース4枚、入場券は16枚。1人1日1枚を使う
- チケットは前売180元(約870円、11月5日まで)、当日券200元(約970円)。65歳以上と6〜12歳は150元、6歳未満は無料
- 業界関係者は初日11月6日の10時から入場できる。名刺と身分証を持って1階J入口か4階M入口へ
この記事の引用のしかた
数字や日程を引用される場合は、下記の表記をそのままお使いいただけます。
ITFがどういう展示会で、日本からどう出展するのかは台湾国際旅行博(ITF)とはに、台湾にはほかにどんな旅展があるのかは台湾の旅展はITFだけではないに書いています。
出展を検討される場合は、お問い合わせからご相談ください。
よくある質問
- 2026年のITFはいつ、どこで開かれますか。
- 2026年11月6日(金)から9日(月)まで、台北の南港展覧館1館で開かれます。開場時間は6日が12時から18時、7日から9日が10時から18時です。1階が海外の出展、4階が台湾国内の出展に分かれています。
- 日本からはどのくらい出展していますか。
- 主催者の台湾観光協会は246ブースと発表しています。2025年は110団体が207ブースを出していたので、39ブース増えて過去最大の規模です。なお台湾の報道では252ブースという数字も出回っており、工商時報と鏡週刊が10月13日から15日にかけてそう報じました。公式サイトは繁体字・英語・日本語のいずれも246と記載しています。ITF全体は123の国と都市から1,600ブースです。
- ITFの商談会はいつ開かれますか。
- 日本から参加する商談会は、日本観光振興協会が主催するITF商談会です。2026年は11月5日(木)13時30分から16時30分まで、台北市の富邦国際会議センターで開かれます。日本側の受付は12時30分からです。会場は旅行展の南港展覧館ではありません。同じ11月5日には台湾観光協会のITF Travel Martも開かれますが、売り手は台湾の事業者に限られ、日本の出展者は対象外です。
- ITF商談会の参加費はいくらですか。
- 2026年は1テーブルあたり、日本観光振興協会の会員が53,500円、非会員が64,500円です(いずれも税込、3名まで着席)。参加者を追加する場合は1名12,000円で、最大5名まで着席できます。商談テーブルに通訳はつかないため自分で手配することになり、その通訳も着席人数に数えられます。
- ITF商談会にはどんなバイヤーが来ますか。
- 台湾の旅行会社の仕入れ担当です。2026年は台湾側120社・250名を募集しています。2025年は145社の旅行会社が招かれ、易遊網(ezTravel)、可樂旅遊、山富旅行社、五福旅行社、大榮旅遊、燦星旅行社などが参加しました。2025年からはメディアの招聘も始まっています。
- ITFの日本ゾーンにはどんな来場者が来ますか。
- 日本に何度も行っている人が中心です。日本観光振興協会が2025年のITF会場で日本ゾーンの来場者980名に聞いた調査では、訪日6回以上が55.7%、2回以上が89.5%を占め、訪日歴なしは5.4%でした。年齢は40代が33.9%で最多、女性が61.0%です。台湾観光協会の発表では、来場目的の最多は海外旅行商品の購入(18%)で、食事券・宿泊券・国内旅行商品の購入を合わせると半数を超えます。
- ITFのチケットはいくらですか。
- 前売券は180元で、2026年10月15日から11月5日まで販売されます。会期中の当日券は200元です。6歳から12歳、身長120cmから150cm、65歳以上は割引券150元、障害者手帳の所持者と同伴者1名は優待券100元で、いずれも会場での証明の提示が必要です。6歳未満または身長120cm未満は無料ですが、チケットを持つ大人の同伴が必要です。会場へは台北MRTの板南線または文湖線で南港展覧館駅が最寄りです。
- ITFに業界関係者として入場できますか。
- できます。初日の11月6日10時から18時が業界関係者の入場時間で、一般の開場である12時より2時間早く入れます。南港展覧館1館の1階J入口または4階M入口で、名刺と身分証明書を提示します。対象は政府や観光部門、関連団体、航空・運輸、旅行会社、ホテル・民宿、文化レジャー施設やテーマパーク、MICE関係者、台湾観光協会の会員、2026年ITFの出展者です。名刺がない場合も、社員証や在職証明など観光業に属することを示す書類で入場できます。





