台湾の旅行展に出展する、日本の企業・自治体の方へ

人はたくさん来た。
問い合わせは、来なかった。

台湾の旅行展の会場に、実際に立って見てきたことだけを書きました。統計や報告書からの引用ではありません。全56ページ、無料でお配りしています。

台湾旅行展 4日間の設計図(成果は、現地だけでは決まらない。)の表紙

印刷できるPDFを無料配布中

台湾旅行展 4日間の設計図(全56ページ)

成果は、現地だけでは決まらない。

随時更新最終更新:2026年9月6日

友だち追加のあと、トークに台湾旅行展攻略と送ってください。自動で届きます。

費用はかかりません。こちらからお電話での営業はいたしません。

現地で使えるチェックシート(A4・1枚)と、簡易診断シートも一緒にお送りしています。3点とも無料です。

  • 拠点台北101に直結する台北世界貿易センタービル6階。同じ建物の1階が展示会場です
  • 年数2012年から14年、台湾ウェブマーケティング一本
  • 体制台湾人スタッフが常駐する、日台混合のチーム

WHY THIS DOCUMENT

盛況だったのに、何も起きなかった。

台湾旅行展への出展をされてきた企業・自治体の方から、この14年でくり返しうかがってきた話です。複数のお話をひとつにまとめたもので、特定のどなたかの話ではありません。

観光資源はあります。地元では、誰もが自信を持って勧める場所があります。けれど台湾からの送客は、ほとんどありません。理由を聞かれると「まだ知られていないから」と答えてきました。

一度は旅行展に出たかもしれません。会場は盛況でした。人はたくさんいました。パンフレットは、用意した分がなくなりました。名刺も何十枚か交換しました。帰国して報告書を書きました。配布部数と来場者数と、写真が並びました。

そして半年経ちました。問い合わせは、1件も来ていません。

これは、運が悪かったわけでも、資源が足りなかったわけでもありません。旅行展という場で「持ち帰るべき何か」を見誤ると、構造的にこうなります。資料は、その構造を分解して、台湾の旅行展示会で何をすればいいかを書いたものです。少しでも心当たりがあれば、お役に立てると思います。

WHAT'S INSIDE

資料の中身を、一部公開します。

56ページのうち2か所を、資料に載っているままそのまま公開します。読んだその場で自己点検できる箇所を選びました。ここだけでも使えると思っていただけたなら、残りも同じ密度で書いています。

EXCERPT 01REALITY

ブースを見るか決める時間は、2秒です

来場者がブースの前を通り過ぎるとき、そこを見るか見ないかを判断する時間は、およそ2秒です。

2秒は、文章を読む時間ではありません。写真を1枚認識するくらいの時間です。つまり、パネルに書いた説明文は、原理的に読まれません。

台北、台中、高雄。会場も規模も客層も違いました。ただし、来場者がブースの前でどのように行動するか、どこでも同じでした。

台湾の旅行展の会場。通路の両側にブースが並び、来場者が通路を歩いている
台湾の旅行展の会場。人はぎっしり入っていますが、そのほとんどは通路を歩いているだけです。
来場者の歩き方通路の両側にブースが並び、来場者は通路の真ん中を歩きながら、首だけを左右に振って通り過ぎていく様子を示した図です。ブースブースブースブースブースブースブースブース通路首だけ、左右に歩く向き
ブースの中に入ってくるのは、この首振りで何かが引っかかった人だけです。正面からしか読めないものは、視界に入りません。

写真で見ると、台湾の旅行展はどこも人がぎっしり入っていて、盛況に見えます。しかし、その人たちのほとんどは、歩いているだけです。歩き疲れた人は、読みません。見るだけです。

資料では、この2秒を前提に、足が止まったブースと素通りされたブースの共通点を並べています。あわせて、パネルを写真6〜7割・繁体字1行・QRの3段で組む具体的な配分も載せています。なお「2秒」は会場での観察に基づく体感値で、計測値ではありません。資料でも同じ注記を付けています。

ここまでが1か所目です。パネルの組み方も、同じ密度で書いています。LINEで受け取る →

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EXCERPT 02B2C / B2B

旅行展と商談会は、別の仕事です。人も準備物も変わります

商談会は、独立して開かれることも、旅行展に併設されることもあります。どちらの形でも、中身は旅行展とは別物です。

会う相手

旅行展旅行を選びに来た個人

商談会商品を組む、旅行社の担当者

目的

旅行展存在を知ってもらう

商談会取引をつくる

準備物

旅行展写真1枚・繁体字1行・QRコード

商談会素材シート・料金・受入条件

立つ人

旅行展通路側に立てる人(語学力より姿勢)

商談会条件を即答できる人

成功の定義

旅行展帰国後に届く連絡先の実数

商談会担当者名と、次の打ち合わせ日程

同じ人が同じ準備物で両方を回すと、商談中はブースが無人になり、接客中は旅行社を逃します。旅行展と商談会は、切り分けて準備が必要です。

その商談会で渡すのは1枚だけです。旅行社の担当者に会ったとき、手渡すものを1枚用意してください。私たちは「素材シート」と呼んでいます。

B2B TOOL

この6項目が埋まっていれば足ります

  1. 1

    受入人数

    最少催行人数と、1日あたりの受入上限

  2. 2

    料金

    団体料金の有無。繁体字で表記する

  3. 3

    キャンセル規定

    何日前まで無料か。違約金の率

  4. 4

    二次交通

    最寄駅・ICからの所要時間。大型バスの乗り入れ可否

  5. 5

    繁体字対応

    スタッフ・館内表示・申込書のどれが対応済みか

  6. 6

    対応できる期間

    通年か、季節限定か

4だけ色を変えているのは、ここが商品にできるかどうかの分かれ目になるからです。部数は15部あれば足ります。渡す相手は限られます。

この6項目が即答できないと、その場で話が止まります。担当者は他のブースも回るので、「あとで確認してご連絡します」と言った時点で、優先順位が下がります。逆に、埋まった1枚があれば、それだけで検討の土俵に乗ります。繁体字で作ってください。日本語のままだと、その場では読まれません。

資料では、両方に出る場合の動線の決め方も扱っています。素材シートを紙とデータの両方で持つこと、旅行社にはこちらから会いに行くこと、そして誰を商談の席に座らせるかを渡航前に決めることです。

2か所とも、資料の一部です。残るページには、展示会の選び方、パネルの組み方、繁体字の落とし穴、追ってはいけないKPI、合同出展に固有の問題、展示会終了後90日の設計、そして印刷して当日使えるチェックリストが入っています。

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CONTENTS

資料は、8つの章でできています

  1. 1旅行展という場の正体
  2. 2どの展示会に出るか
  3. 3何を、どう見せるか
  4. 4KPI設計
  5. 5やってはいけないこと
  6. 6都道府県合同出展の固有課題
  7. 7展示会終了後90日の設計
  8. 8実務チェックリスト

第8章は、印刷してそのまま使える形にしてあります。会議資料に貼っても、壁に貼っても構いません。

  • 「選ばれてこなかったのは、魅力の不足ではありません」——露出を増やしても入らない、3つの関門の話
  • 「日本にしかないもの」ではなく「台湾にないもの」——自社の商材を◎○△で判定する表
  • 台湾向けの印刷物で、実際に事故を見た6語——観光→觀光、旅行→旅遊、団体→團體
  • 追ってはいけないKPI——名刺の枚数・配布部数・来場者数が、成果指標にならない理由

一緒にお送りする、2枚

旅行展 出展前チェックシート(A4・1枚)

出展前チェックシート

A4・1枚・62項目。出展決定前/3ヶ月前/1ヶ月前/当日/展示会開催後の5つの区切りで確認できます。印刷して会場でそのまま使えます。

台湾での見え方 簡易診断シート(A4・1枚)

台湾での見え方 簡易診断シート

A4・1枚。記入して送っていただければ、その商材が台湾でどう見えるかを現地の視点で診断してお返しします。

DIAGNOSIS

診断シートを送っていただくと、3つをお返しします

記入した1枚を、LINEのトーク画面に送っていただくだけです。費用はかかりません。空欄があっても診断はお出しします。

  1. 1

    その商材が、台湾に既にあるか・無いか

    台湾に既にあるものか、無いものかで判定します。

  2. 2

    前に出すべき写真の方向性

    台湾に無いものが写っているかどうかで判断します。

  3. 3

    ブースのパネルに載せる、繁体字1行の案

    1件ごとに、台湾のネイティブが作成します。

WHO WE ARE

オフィスの下が、展示会場です

台北101に直結する台北世界貿易センタービルの6階に、2フロアで事務所を構えています。下の階では、旅行展もモーターショーもゲームショーも開かれます。そういう環境で14年仕事をしてきました。

地域ニュースメディア「台北経済新聞」も運営しているため、出展者としてではなく、記者として会場に入ることもあります。

台北・台中・高雄。規模も客層も違う会場に、数十回立ってきました。資料に書いたのは、その中で、会場が変わっても変わらなかったことだけです。

秋山 光輔
CEO(代表取締役社長)/2011年から台湾に移住。日本と台湾を行き来し、両方の現場を見ています
台湾営業窓口責任者
台北に常駐し、現場を毎日見ています
日台混合スタッフ
沖縄出身の台湾華僑と、N1所持の台湾人スタッフ。日台両方の内側を知るチームです

HOW TO GET IT

資料の受け取り方

お渡しまでに、2つの手順があります。1つ目だけでは資料は届きませんので、そのまま2つ目まで進めてください。あわせて1分ほどです。

  1. 1LINEで友だち追加する

    LINEアプリが開きます。追加が済んだら、このページに戻らず、そのままトーク画面へ進んでください。

    追加しても、こちらからお電話での営業はいたしません。

  2. 2トーク画面に、この言葉を送る

    台湾旅行展攻略

    長押し(パソコンはクリック)で選択できます

    この言葉に反応して、ダウンロードURLが自動で返ります。担当者を待つ必要はありません。

    送っていただくのは、この7文字だけです。あいさつや用件を添えていただく必要はありません。

費用はかかりません。台湾旅行展 4日間の設計図(全56ページ)と、出展前チェックシート、台湾での見え方 簡易診断シートの3点をお送りします。

配信は月に1〜2回ほど、台湾の展示会や現地の動きについてお送りします。不要になったら、いつでもブロックしていただいて構いません。

FAQ

よくあるご質問

費用はかかりますか。
かかりません。本編(全56ページ)、出展前チェックシート、台湾での見え方 簡易診断シートの3点とも無料です。
なぜ、友だち追加だけでは届かないのですか。
資料はキーワードへの自動返信でお渡ししているためです。友だち追加のあと、トークに「台湾旅行展攻略」と送っていただくと、その場でダウンロードURLが返ります。担当者を待つ必要はありません。
出展がまだ決まっていなくても、受け取れますか。
構いません。前半は、出るかどうか・どこに出るかを決める段階のために書いています。展示会の種類が3つあり、それぞれ相手が違うという話から始まります。
営業の連絡は来ますか。
お電話での営業はいたしません。LINEでは月に1〜2回ほど、台湾の展示会や現地の動きをお送りしています。不要でしたら、いつでもブロックしていただいて構いません。
単独企業の出展でも、都道府県の合同出展でも役に立ちますか。
判断が分かれる箇所には【単独企業の場合】【合同出展の場合】を並記しています。合同出展に固有の課題は、独立した章にまとめてあります。
簡易診断シートは、必ず出さないといけませんか。
いいえ。資料とチェックシートだけ受け取っていただいて構いません。診断をご希望の場合だけ、記入してお送りください。

4日間で何を持ち帰るかは、渡航前に決まります

展示会の最終日、撤収のときに手元に何が残っているか。それが、その出展のすべてです。そしてこの違いは、当日の頑張りでは生まれません。渡航前に「何を持ち帰るか」を1行で決めたかどうかだけで決まります。その1行を決めるのに、費用はかかりません。

必要なのは、この資料を読んだあとの5分だけです。

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