インターンの田中です。

台湾の交通媒体を利用した広告は、日本と同様に「派手」です。
たとえば、路線バスの広告は車体側面の一面が広告のラッピングに使用されています。
広告のジャンルは、ファッションや映画、さらにはアニメなどジャンルを問わず様々なバスラッピングを見ることができます。

側面一面が広告になっています

台湾のバスは側面一面が広告になっています

このラッピング広告は路線バスだけでなくMRT(台北地下鉄)やタクシーでも同様に行われています。
MRTの2014年における一日の乗車数は1,861,661人でした。
台北市の人口は2,705,921人(2015年5月現在)、単純計算で台北市民の約3人に1人はラッピング広告を見ている計算となります。(新北市の乗客を含んでいないため多少のズレがあります)

台湾でも1編成すべてがラッピングの編成を見ることができます

台湾でも1編成すべてがラッピングの電車を見ることができます

最近では、日本の自治体がこの台湾のラッピング広告を利用しPR活動が行われています。
昨年では期間限定で、千葉県によるバスラッピングの広告が実施されました。(台湾における交通広告を媒体とした千葉県プロモーションについて)
過去には、奈良県や三重県、さらに日本企業によるラッピング広告も実施されています。

YouBikeでもラッピング広告がされています(画像はWikipediaより)

YouBikeでもラッピング広告がされています(画像はWikipediaより)

昨今の日本ブームや年々増加している来日台湾人のデータを見ると、自治体や日本企業によるラッピング広告は確かな効果を得られていると感じます。
現在、台北だけでなく、台中や高雄、その他の地方都市でもMRTの建設が進んでいます。
将来的に交通媒体の増加が見込まれている台湾でのラッピング広告は、周知・認知・ブランディングを目的としたPR手法としてはまだまだ顕在です。