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目次
・本記事を見ることで身につく知識
- 台湾の若者達(大学生や中高生)の中で流行しているSNSがランキングで見れる
- 台湾で生まれた独自のSNSがわかる
第一弾は台湾人の大学生および中高生の中で流行しているSNSランキング比較です。
台湾マーケットで情報発信やPRを行う上で、SNSをどのように活用し私生活に情報介入していくのか、それはとても重要なことです。本記事で少しでも台湾の若者について知ることができれば幸いです。
1.5分でわかる、台湾学生のアプリ利用率ランキング
台湾の若者だけでなく台湾のすべての世代において使われているSNSはfacebookとInstagramです。台湾SNSの2強と言っていいでしょう。これまではfacebookが1位でInstagramが2位でしたが、若年層に関してはそれが逆転し、今はInstagramが1位となっている。それではそれ以外の特徴的なSNSを見ていきたいと思います。
2.台湾の大学生専用SNS?「Dcard」で若者は情報交換
「Dcard」は2011年に大学生専門のSNSとしてリリース、学生証による認証があるため大学生ならではの巨大情報コミュニティを確立されました。その後中高生も加わり若年層で影響力の高いSNSとなっっています。月間ユニークPVは1500万を超えており、最近は日本にも進出してきました。
3.中高生の間で人気のTiktok
日本でも人気の「Tiktok」は実は中国が開発元というのは日本ではあまり知られていません。台湾ではTiktokとは言わず、抖音(dǒu yīn)と発音する。
美男美女系、おもしろ系やストレス発散系などが主流。台湾だけで300万人が登録。短時間で様々なコンテンツを楽しめるのが若者の中で評判でバズりやすいのも特徴。
4.掲示板では一強のPTT
台湾最大規模の掲示板群。日本で言う2ちゃんねるのようなものに近いが、専門家が共有する情報やゴシップなどから、企業がリクルート活動を行なっていたり、その用途は幅広い。
同時接続者数10万人以上。1995年から運用されており歴史は長い。新聞社がPTTの内容をネタ元にすることもあるほど。
5.台湾大学生vs台湾中高生のSNSアプリ利用率ランキングTOP10
このようにトップ10で見てみると、世界流行しているSNSに大陸や台湾のSNSが差し込まれていることがわかります。特に大陸のアプリの影響も弱くなく、「小紅書」や「微博(weibo)」などもランクインしています。「小紅書」は、中国のSNSおよびECプラットフォームで「微博(weibo)」は中国版Twitterというとわかりやすいかもしれません。
「小紅書」や「微博(weibo)」については中国だけでなく台湾の方も見ているということがランキングを見てわかりますね。
6.SNSで台湾人フォロワーを獲得するためのテクニックや事例をご紹介しています。
弊社の公式インスタグラムアカウントで、開設初月1ヶ月で500万インプレッションを獲得し、半年でオーガニックフォロワー2万人を集めた事例をご紹介しています。記事のリンクはこちらから→台湾向けにSNS(Instagram)でフォロワーを獲得する方法