台湾の老若男女がこぞって集まる「台北多媒體大展」を紹介!
こんにちは!7月からCAKEHASHIでインターンをしております「はらたく」です。
現在台北市内の大学で交換留学中で、
最近の楽しみは市場で買ったマンゴーを切って食べること!
例年に比べて収穫量が少なく、値段も例年より高いようですが、
日本から来た僕にとってマンゴーがある生活自体が新鮮なので、
あまり気になりません(笑)
さて今回は、7月1日~4日に、CAKEHASHIのオフィスの入る台北世界貿易中心で行われた
「第17回多媒體大展(マルチメディア展覧会)」
のレポートをしたいと思います!
入場ゲート会場ではメーカーや小売店が100ブース以上出展し、
訪れたその日は平日だったにも関わらず、
通路を埋め尽くすほどの人で賑わっていました。
ASUS、Acerなど、世界トップクラスのコンピュータメーカーを有する
台湾でのマルチメディア展覧会ということで、
会場の大部分を占めるのはもちろん、
パソコンやタブレット、スマートフォンなどの黒モノ家電。
台湾メーカーをはじめとしたパソコンの即売コーナー展覧会と聞くと新商品の紹介がメインとなるのかと思いきや、
パソコンの即売が盛んに行われており、
ブースを出展する各小売店が競い合うようにお客さんを呼び込んでいました。
台湾では、日本の大型家電量販店のような小売りスタイルがあまり定着しておらず、
「餅は餅屋で、パソコンはパソコン屋で」
といった考え方が強いように思えます。
ものすごい熱気です台湾の学校はすでに夏休みということもあり、
会場には多くの学生たちの姿が。
一方で、最新のデジタル機器の説明を熱心に聞き入るシニア世代も多く見受けられ、
老若男女問わずIT機器が浸透している様子が伺えます。
(台湾のスマホ普及率:67%、日本は54%)
今話題のVRの体験コーナーは大盛況最近話題のVR(ヴァーチャル・リアリティ)の体験コーナーは大盛況!
最新のアイテムを試そうと多くの人が列をなしていました。
台湾では「自撮り機能」がキー日本のカメラメーカーは可動式モニターなど、
自撮りに特化した機能をアピール。
台湾人はとにかく自撮りが大好きなんです。
日本メーカーも多く出展していました黒モノ白モノどちらも日本企業による出展が多く、存在感を放っていました。
日本製筆記用具は台湾でも人気家電のみならず文具メーカーのブースも盛況。
ジュースを実際に作っています食べ物や飲み物がもらえるブースに人が集まりやすいのは万国共通…?
このほか写真には無いのですが、
印象に残ったのは車載カメラの人気ぶり。
交通事故数が日本の3倍と言われる台湾では、
何かあった時のために車載カメラを付けるドライバーが多いそうです。
会場を貿易センタービル5階から俯瞰いかがでしたか?
台湾と日本、似ている部分と少し違う部分を感じて頂けたでしょうか?
今現在注目されている製品と、
これから流行する可能性のある製品、
どちらもが一堂に会するこのような展覧会は、
その国のこれからの流行を把握するには絶好の機会なのではないでしょうか!
以上、ブースの人とおしゃべりがたどたどしくて
「あぁもっと中国語頑張らねば…」と改めて痛感した、
新人インターンのはらたくがお送りしました!
(一部画像を同展覧会公式HPよりお借りしています。)