台湾の業務用ゲームの展示会を突撃取材!
世界貿易センタービルで5月11日~13日まで開催されていた「2017年GTI台北展(臺灣電子遊戲機國際產業展)」の様子をレポートしたいと思います!
「2017年GTI台北展(臺灣電子遊戲機國際產業展)」とは
1年に1度開催される、臺灣電子遊戲機國際產業展は1993年に始まりました。
世界各国の企業に向けて自社の商品を販売するために、台湾の会社はもちろん、中国、香港、マカオ、日本、韓国、アメリカなどの様々な国から最新の業務用ゲームが展示されています。
世界各国のゲーム会社が集まりゲームを展示・販売しているだけあり、会場では様々な国の人を見かけました。
モバイルゲームやカジノスタイルのゲーム、子供用ゲーム、UFOキャッチャー、VR、ポップコーン機やわたあめ機まで…
ゲームという一言ではまとめきれないほど、幅広い種類のゲーム機器がありました。
展示会場では全て無料でゲームを試すことができます。
企業向けの展示会ということだけあり仕事で訪れている方が多く見受けられましたが、どの方も楽しそうにゲームを試していた姿が印象的でした。
行列の先にあるのはやはり「VR」!?
いろいろなゲームがある中、一際目立っていたのはVR体験ブースでした。
こちらが、昔からゲームセンターにあるカーレースゲーム。
VRが組み合わさったことにより、よりリアルなレース体験が可能になりました。
実際に体験しておられる方が見ている映像が大画面で映し出されていたのですが、大きな画面で見るだけでも迫力や臨場感がありました。
こちらは乗馬体験型ゲーム
外から見ると少しシュールな光景です。
進化するUFOキャッチャー
私が一番驚いたのは、こちらのUFOキャッチャー。
なんとスマホのアプリと連動しており、その場に行かなくてもUFOキャッチャーを楽しむことができます。
UFOキャッチャー内にカメラがつけられており、自身が持っているタブレットやスマホでその映像を見ながら、タッチでアーマーを操作します。
VR同様こちらの人気も高く、多くの方が並んでいました。
従来のUFOキャッチャーよりも簡単に見えましたが、どうなのでしょうか?
自宅や外出先でUFOキャッチャーが楽しむということが近い将来は普通のことになっているのかもしれません。
今回の展示会で幼い頃は遠い先のことのように感じていたバーチャルな世界や未来をすぐそこに感じることができました。
年々パワーアップをしているゲーム業界、これからも目が離せません。
ゲーム業界の方はもちろん、アミューズメントツールとしてゲーム機器の導入を考えていらっしゃる方は是非一度足を運んでみてください。
執筆者:インターン生kanako