台湾最大規模の旅行展ITF 2018に潜入
毎年台湾で行われている旅行好き必見の『 ITF台北國際旅行展 』へ、カケハシのsaeriちゃんと潜入してきました!
台湾観光協会主催『 ITF台北國際旅行展 』が11/23-26から4日間台北南港エキシビションセンター(台北南港展覽館)で行われました。旅行展への主な出展はエアライン、そしてツアー会社が多く、日本各地から多数出展されていました。ITF台北國際旅行展では、普段よりもお得な値段でツアーへの申し込みや、割引があり、ブースによって最終日はさらに商品価格を下げるので、最終日は来場者数が多くなる傾向があります。
そんなITF台北國際旅行展の入場料は、先行チケットはNT$180、当日券はNT$200となっています。
ITF台湾旅行展って何?
そもそもITF台湾旅行展の『ITF』とは、International travel fairの略。そんな『ITF』実はアジア太平洋地域で最も人気のある旅行展であり、台湾では最大規模の旅行展示会として知られています。例年までは当オフィスがある世界貿易センター1館3館で開催していましたが、今年のITFはさらに規模が大きくなったため、場所も南港展覽館での開催となり、展示会への来場者数は、4日間の合計で37万6000人昨年に比べ2.6%上がり、最高入場者数を記録しました。他にも、60か国の国と地域からの出展、合計1700のブースが展示されました。
日本からの出展
今年のITF台湾旅行は日本からの出展もかなり多く、日本からのブースは約90個あり、国・地域別では、台湾に次ぐブース数でした。主に、観光協会や交通機関、エアラインからの出展が多く日本からは阪急阪神グループや、Be.Okinawa(沖縄観光協会)、ANAや日本航空からの出展もありました。
例えば、京阪神を紹介されている「好事光」さんは観光スポットの紹介に加え、お土産商品の試食コーナーがありそこに日本らしさを感じました。
日本からはJAPANKURU(ジャパンクル)が 2015年の初出展から4年連続「ベスト人気賞(Best Popularity Award)」を受賞するという快挙を果たしています。そんなJAPANKURUさんのブースでは、台湾で人気No. 1の夢多さんがゲストとして登壇し、会場を盛り上げていました。
こちらは展示会の入り口にあったのはBe.Okinawaのブース。台湾から飛行機で1時間で行ける沖縄は人気の旅行先の一つ。こちらのブースでは、ホテル情報やお得なマリンスポーツ情報をパンフレットで提供していました。家族と行っても友達と行っても楽しめる事から台湾の人から人気のある旅行先です。沖縄から台湾まで1日に8便も台北に飛行機が出ているとブースの人が教えてくれました。
各国の面白いプロモーション
台湾のナショナルフラッグであるエバー航空からは、ファーストクラスのシートに座りVRをつけ、本当にファーストクラスに乗っているかのような体験をすることができるブースや、ブースで撮った写真をSNS(主にfacebook、instagram)に投稿するとプレゼントがもらえるキャンペーンや、ディズニーにいるかのような気分にさせてくれた東京ディズニーのブースもありました。
中東のイスラエルから来ていたこちらのブースは、イスエラルオフィス(政府機関)も出展されていました。このようにブースで写真を撮り、プレゼントをもらえるというブースが一番多かった気がします。インスタ映えするブースでとてもワクワクしました!
最後は、かなり盛り上がりを見せていた韓国観光公社のブース、人だかりができるほど。近年、twiceなどK-POPグループの人気が高い台湾ではこういったダンスパフォーマンスはたくさんの人を惹きつけていました。来年は、日本ブースにも日本からアイドルが来て欲しいです。(笑
やはり、日本のブースに比べると台湾は以前カケハシブログで紹介したショーガールを使ったPR方法や、VR体験、ファーストクラスを体験する空間など体験型のブースが多かったです。昨年よりもさらにパワーアップした今年のITF旅行展は過去最高入場者数を達成し大反響だったITF旅行展来年も楽しみです。