台湾の旅行雑誌や訪日台湾人向けガイドブックがインバウンド集客との相性が良い!?
突然ですが、どこかへ旅行しようとなったとき、どうやって情報を探しますか?
旅行雑誌、ガイドブック、インターネット、友人からの紹介、などなど色々ありますよね。
台湾でも旅行に関した書籍が多く売られています。
そこで今回は、台湾の旅行雑誌やガイドブックについて紹介したいと思います。
台湾の旅行雑誌は、地域やスポットに絞った観光情報のみでなく
アウトドアアクティビティやクルーズ客船情報、その土地の文化などを紹介する雑誌があります。
旅行と一口に言っても幅広いテーマを取り上げている雑誌をよく見かけます。
そして何よりも多くの雑誌に共通して言えることは、日本の特集が多いということです。
日本の四季に合わせて、花見スポットやオーシャンビューの宿など特集内容も変わり
まるで日本の旅行雑誌を見ているかのような内容の充実さです。
これは日本の花見情報を掲載しているページです。
どこの桜がいつごろ開花予定で、いつが見頃だとか詳しく載っていました。
お花見スポットの住所や電話番号、ホームページのURLなども合わせて掲載してあります。
東京について一冊まるごと特集を組んでいる雑誌もあります。
日に日に新しいものが生まれる東京ですが、
最新情報や、人気の観光地、流行、日本で食べられるおいしいイタリアンなども掲載されています。
東京と同じく、台湾で人気のある観光地は沖縄です。
気候も台湾と似ていて近場で日本をあじわえるので、人気なようです。
LCC航空会社にも台湾ー沖縄間を繋ぐフライトが増えたように感じます。
旅行の1日プランを提案してあったり、マリンスポーツや雑貨屋さんの情報もあります。
情報量は、日本で販売されている沖縄の旅行雑誌に負けず劣らず、と感じました。
宿泊施設の情報も詳しく載っています。
写真は北海道・知床半島にある、知床グランドホテル北こぶしです。
「世界の絶景宿」の特集の中に、このホテルは掲載されていました。
日本との違いは、台湾の雑誌は観光地の紹介にタレントやモデルを起用していないところです。
日本だと、旅好きのタレントさんだったり、モデルさんが
その土地の食べ物を食べたり温泉に入ったりの写真が多いですよね。
台湾の雑誌は写真がメインで掲載されていて、パッと見てすぐ分かるのが良いところだと思いました。もちろん、他の海外の国々の特集などもたくさんありますが圧倒的に日本の特集が多いイメージです。
こういう媒体を通して日本が台湾の方へ知られていくんですね。
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