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「台北国際秋季旅行展」に潜入!
今回は弊社オフィスのある世界貿易センタービル1階で行われた、台北国際秋季旅行展(FallTravel Expo)2024に参加してきたので、その様子をお伝えしたいと思います!
大型連休に向け、集客をするために開催された台北国際秋季旅行展について
今回は9月27日から9月30日までの4日間にわたって開催されていました。本当に様々な会社がこの旅行展に集まっているので、来場者は色々と検討した上で旅行の計画を立てることができます。
しかもその場でホテルの予約、航空券の購入までできてしまいます。たくさんの人がいてとても賑わっていました。今日はどんなブースがあったのかと旅行展について気づいた事、感じたことをお伝えしようと思います。
まず初めにどんなブースがあったのかを紹介していこうと思います。
ほとんどは旅行会社のブースで、航空券やパッケージツアーなどを販売していましたが基本的には日本旅行のプランや、ヨーロッパのプランが多いブースに分かれていました。その外にも客寄せとして割引券などが入った福袋を配布しているイベントブースもありました。
日本旅行プランの価格が一目で分かるブース
富士山などの人気観光地のほか、北陸や飛騨など地方を巡る旅行プランが販売されていました。
コロナが明けて時間が経ちましたが日本旅行はまだまだ需要があるそうです。まだ私が行ったことのない地方の旅行プランもあり、少し行きたくなりました。
来場者でとても賑わっていた福袋のイベントブース
割引券などを配っているブースもありました。そこには多くの人が集まっておりとても賑やかな雰囲気でした。
鮮やかな写真を多用するヨーロッパのプランが多いブース
他のブースに比べて少なかったですが、ヨーロッパのプランが多いブースもありました。多くの台湾人が行ったことのある日本旅行を販売するブースと違い、こちらでは印象付けるために、風景や建造物の写真を多様していた。多くの来場者が立ち止まり、ヨーロッパの写真を眺めていました。
台北国際秋季旅行展で行っていた集客の方法や施策
台湾人には日本旅行の需要が高く、富士山や京都などの人気観光地に加え、地方の旅行プランも増えています。特にリピーターが多いため、大阪や東京、北海道以外の地方への関心が高まっています。また、韓国やタイといった東南アジアの近隣国も人気があり、ヨーロッパの旅行プランも見られますが、価格の面で東南アジアほどの需要はないようです。
台湾人はコスパを重視するため、旅行プランでは夕食や温泉チケットがセットになったキャンペーンなどが多くアピールされていました。特に日本や東南アジアの旅行プランは価格が安く、端数価格効果を利用した「900」で終わる設定が目立ちました。ブースでは値段を大きく表示し、安さを強調したチラシも多く見られました。
多くの訪日台湾人はリピーターで、自由に日本旅行を楽しみたいと考える人が多いため、フリープランの需要が高まっています。台湾からの旅行はハードルが低く、気軽に訪れることができるため、今後さらにリピーター向けのフリープランの需要が増えるでしょう。また、香港や韓国など、他の東南アジアからのフリープランも見受けられました。
多くの人で賑わう旅行展は季節ごとに開催されます。
台湾の旅行展に興味がある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、「台北国際秋季旅行展」のレポートでした!