台湾国際美容化粧品展の目玉ブースは?まつげエクステやネイルが人気
インターンの廣山です。
3月18日〜3月22日まで弊社オフィスのある台北世界貿易センタービル1階にて開催されている國際化粧品展2016行ってきました。
國際化粧品展とは
以上のメーカーが集まり、600以上のブースが設けられ、台湾で開催される展覧会の中でも最大級。150元(約530円)で入場できすということもあり、専門業者だけでなく一般の方も来場されるのがこの台湾國際化粧品展の特徴となっています。
2015年の来場者数17万8000人を上回ると予想されている今回の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。
台湾國際化粧品展2015(第25回)のプロモーション映像がこちら
今年の國際化粧品展の特徴
台湾ではニュースにもその様子が取り上げられています。
今回は特にまつげエクステとジェルネイルを紹介しているブースが目立ちました。
数としては全体の8割近くを占めています。
全てまつげエクステの商品。専門的な技術を必要とするので一般の方ではなく台湾でまつげエクステのサロンを開いている方が買いに来ているのでしょうか。値段は商品により様々です。
定価よりも安く販売されているので沢山購入する人も見受けられました。
商品の販売だけでなく専門学校の紹介も行っています。専門学生の方も沢山来ていました。
2014年時点で台湾における化粧品の輸入相手国とし ては、日本が1位(32.7%)となっています。2位のフランス、3位の米国等を大きく引き離しており、 外国製としては日本の化粧品に対する高いニーズ が窺えます。さらに台湾の日本に対する親日思考は中国、韓国を上回っており化粧品にとどまらず日本製品の需要はさらに高まっていくとみられています。
私は台湾人の女性がまつげエクステやジェルネイルをしているイメージがあまりなかったので今回、出展ブースの数をみて驚きました。
実際、2〜3年前から台湾でもまつ毛エクステサロンができ始めてはいるのですが、価格や安全面の問題でなかなか普及しておらず、施術の際にトラブルが…なんてこともあったようです。
今では日本のまつ毛エクステサロンが台湾に進出したり、日本人講師の方がスクールを開いたりとより安心できるまつ毛エクステ環境が整いつつあります。
台湾の暑い夏でも化粧崩れを心配する必要のないまつ毛エクステはこれからさらに普及していくのではないでしょうか。
以上、國際化粧品展2016レポートでした!