日本の美容が溢れかえる台湾、しかしその一方で…
台湾の美容展示会といえば「国際美容化粧品展2017」です。
先日弊社オフィスが入っている、世界貿易センタービルで開催されてましたので、行ってまいりました。
今回の開催期間は9月21日~25日の5日間でした。
午前10時から午後6時まで、会場は最新の美容品・化粧品を求める人で溢れかえっていました。
早速、今年の国際美容化粧品展の様子をお伝えします。
国際美容化粧品展とは
こちらは2016年の国際美容化粧品展の様子です。
この国際美容化粧品展は、台湾で最も大きい化粧品美容展となります。
公式サイトの情報によると、今年は200社以上のメーカーが集まりブースの数は815ブースにも及んだそうです。
これまではto B色の強い展示会でしたが、近年は一般の方も多く来場するようになりました。
入場料は150元となります。
国際美容化粧品展では商品の購入はもちろん、たくさんのサンプルを配布しています。色々な化粧品を試してみたい方にとっては、とてもお得な機会ではないでしょうか
開催初日は平日にもかかわらず、入場前にはなんと長蛇の列が!
猛暑の中の行列を見ると、台湾の方々が美容品・化粧品に対してどれほど関心を持っているかが分かりますね。
展覧会で販売されている商品のジャンルは様々です。
今回の展覧会では、特にネイルケア商品のブースが多く目についた印象でした。
その他にもコスメやスキンケア、シャンプー類はもちろん、まつげエクステや歯のホワイトニングに関するブースまで幅広く出展されていました。
日本製の美容品を取り扱っているブースもいくつか発見!
やはり日本製品における信頼は厚く、たくさんの人が手に取って商品を試していました。
日本人講師を招待して宣伝を行っているところもあり、日本のプロの技術を一目見ようと立ち止まる人も多くみられました。
あ小売りの他にも、体験型のブースも多くみられました。
こちらは炭酸泉を体験できるブースです。
ブースの外にはカウンセリングコーナーも設置されているので、店員さんとも親しみやすい距離感で商品を試すことができます。
ご覧のとおり、最近の台湾の若者は日本の美容品や化粧品に高い関心を持っています。
彼女たちが持つコスメの知識量は、日本人よりも詳しいのではないかと思うほどです。
しかしその一方で、欧米やその他アジアなど他国の製品も目立ち始めているのも確かです。
美意識が高い台湾の方々が一堂に集結するこの機会にぜひ、国際美容化粧品展へ参加してみてはいかがでしょうか?
以上、国際美容化粧品展2017レポートでした!