地域活性化に一役買う「台北國際旅展」、注目エリアをご紹介!
3月26日から29日にかけてSTF 2015台北國際春季旅展が開催されました。
世界貿易センター1館では、季節ごとに旅行展示会が行われており、今回は春の展示会です。
今回の展示会では国内外の旅行代理店300社以上から出展され、来場者と旅行会社による熱心な相談が数多く見受けられたのが印象的でした。
今回の展示会でも人気だったのは、やはり「日本」です。
円安の影響もあり、価格の競争や旅行プランの差別化が旅行会社間で熾烈に行われていました。
そして、 その中でも一際目立っていた日本のブースが「三重県」です!
近年、三重県では県全体で台湾において観光誘致に力を入れており、2014年秋の旅行展では三重県知事も来場し観光PRを行っていました。
「静岡県」の旅行プランを設置している旅行会社もあり、台湾人観光客の定番である「関東、関西」といった大都市圏に続く地方都市への旅行も今後増加していきそうです。
現在「静岡県」と「台湾」をつなぐ航空路線は週4便で運行されています。
富士山静岡空港 ⇒ 桃園国際空港(週4便)、桃園国際空港 ⇒ 富士山静岡空港(週4便) ※どちらもボーイング737使用で定員158名
静岡-台北間の定期便は2012年より運行が開始され、平成25年度の搭乗率は80.9%の好調ぶりです。
また、過去4年間における、静岡県への台湾人観光客は2.7万にながらも経済波及効果は16.1億円に上ります。
今後の定期便増加次第ではさらなる経済効果を期待できる国であることは間違いありません!
今回のように2014年国別訪日者数1位の台湾でのPR活動は、日本の地方活性化に繋がるはずです。
今後も、地方の観光事業から目が離せませんね。
春季旅行展も閉幕したところですが、5月22日から25日まで同じく世界貿易センター1館で2015台北國際觀光博覽會が開催されます!
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