【台湾カメラ事情】時代の先端はやはりスマホカメラ?
『写真』は人々にとって、大切な思い出を記録するアイテムです。
白黒写真の時代から、カラーフィルム写真、
そして最近ではデジタルカメラの登場により、より機能的になりました。
人生の中での大切な瞬間を記録できるカメラ。
日本でも日常的に使う事が多くなりました。
時代の進歩とともに、カメラの機能もどんどん多様化しており
伝統的なカメラからデジタルカメラ、最近ではスマートフォンなどでも
簡単な操作で、たくさんの機能を備えたアプリが普及してきました。
そこで弊社は『撮影機器』に焦点をあてて市場調査を進めてみました。
最近はデジタルカメラではなく、携帯のカメラを使う方が多い?!
日常的に写真撮影で使ってる機械はなんですか??
調査結果によると
50.4%がデジタルカメラ
42.8%が携帯、タブレット
1.7%がフィルム式カメラ
0.7%がポラロイドカメラ
4.3%がその他と答えました。
これからみると半分以上の人が日常で
『デジタルカメラ』を使用している事がわかります。
なぜならデジタルカメラは便利で、撮影した後すぐに保存でき、
写真を焼く手間も省けます。
ただ、スマートフォンの普及とともに、多くのカメラアプリが登場し
さらに画素数もどんどん高くなり、いつも持っているものなので
多くの人がデジタルカメラを使わなくなってきています。
カメラに変わって携帯カメラ、
タブレットのカメラアプリなどを使うようになってきています。
年齢別に見ると、
年齢層が高いほうが『デジタルカメラ』使用の比率が高くなっています。
『携帯/スマートフォン』の比率は「20-39歳」が高いです。
なぜなら年長者は長年使っているカメラの方が馴染みがあります。
そして未成年にとっては、スマートフォンは高価なものなので
20-39歳に利用者が集中しています。
携帯やスマホで写真を撮る人の殆どは、
実はカメラアプリをあまり使わない?
最近のカメラアプリ、人々の満足度はいかに?
45%が「ダウンロード利用のカメラアプリは使ったことがない」
なぜなら携帯に搭載されているカメラは使いやすく起動もしやすい
そしてさらなる機能を求めるなら、画像処理ソフトを使えばいいからです。
日本でのカメラの利用状況はわかりませんが
日本と台湾とで少なからずカメラアプリの楽しみ方は違うかなと感じました。
台湾には撮影好きの人達がたくさんいるので、一般の方がフォトショップを使えたり
街の至る所でスマホを使って自撮りしていたり、趣味で撮影をしている姿を良く見かけます。
カメラアプリをダウンロードしてみたものの、搭載型のカメラの方が起動が早かったり
新しいアプリを使いこなせてなかったり、という方も多いのではないでしょうか。