目次6章 / 6項目
  1. ご依頼の背景
  2. お引き受けした範囲
  3. 進め方
  4. 結果
  5. 分かったこと
  6. 詳細について

日本の百貨店系アパレルブランド様の2026年初夏コレクションについて、台湾のKOL・タレント4名に着用いただき、InstagramとFacebookでPRしました。KOLの選定から、着用コーディネートの交渉、投稿文の翻訳、公開後のレポートまでを台北のチームが担当しています。

ご依頼の背景

台湾での知名度をどう上げるか、が出発点でした。

商品そのものの評価には自信がある一方、台湾ではブランド名がまだ知られていない。この状態で越境ECの導線だけを整えても、そもそも指名で探してもらえません。

  • 目的 — 初夏の新作を台湾市場で知ってもらうこと、そして越境ECの販売につなげること
  • 課題 — 台湾におけるブランド認知の拡大
  • ターゲット — 30代以上で、ファッションのトレンドに敏感な台湾人女性

お引き受けした範囲

  • KOLの選定
  • 投稿スケジュールの調整と管理
  • KOLとクライアント間の意向のすり合わせ
  • 撮影データと投稿文の翻訳納品
  • 公開後のレポート制作

進め方

ご要望をうかがったうえで、条件に合いそうなKOLを複数名ご提案するところから始めました。

ファッション文脈で語れるKOL3名と、ファッションの外にも届くタレント1名を組み合わせ、フォロワー3万〜80万規模の4名を起用しています。着ている服の良さを語ってもらう役と、より広い層に存在を知らせる役を、意図的に分けました。

  1. ご要望のヒアリング
  2. 条件に合うKOLを複数名ご提案
  3. 提携の確約と、着用コーディネートの交渉
  4. 撮影データと投稿文の翻訳納品
  5. 公開後のレポート制作

着用コーディネートは、KOL任せにも、こちらの指定だけにもしていません。ブランド側が見せたい着方と、そのKOLが普段発信している文脈は、放っておくとずれます。どちらが折れるかではなく、両方が成立する組み合わせを探す作業に時間をかけました。

結果

4名・計7投稿の合計です。数字はいずれも、各投稿の公開から1週間後(2026年6月1日〜3日)の時点の値です。

  • 閲覧・再生 204,064
  • リーチ 93,235

リーチした1人あたり、2回以上は商品が目に触れた計算になります。

分かったこと

同じ投稿でも、InstagramがFacebookを上回りました。閲覧数・リーチ・リアクションのいずれもです。このブランドの商材に反応する層は、台湾ではInstagramに多く集まっていると考えられます。

ただし、そのまま購入につながるかは別の話でした。Instagramは投稿文に外部リンクを置けない仕様のため、興味を持った人が販売ページへ進む導線がありません。実際、商品の入手方法を尋ねるコメントが投稿に寄せられていました。

認知の獲得はタイアップ投稿で足りますが、そこから購入まで運ぶには、外部リンクを設置できる広告配信を組み合わせる必要があります。次回に向けた宿題として、クライアントにもそのままお伝えしています。

詳細について

KOL別の内訳と、投稿ごとの反応の分析は、守秘の都合でこのページには掲載していません。同種の商材でのご相談であれば、個別にご説明します。

ご相談はこちらから