日本で人気の学生による学生のためのイベント・キャンコレが台湾に進出!
アルバイトのKIKIです。
実は、わたし、Campus Collection in Taiwan(通称:キャンコレ)という団体の学生代表もさせいただいています。
そして、5月1日にキャンコレの海外進出第一弾を記念し、プレイベントとして台北駅の近くのデパートの会場を借りて、約400人規模のイベントを行いました。
今回は、そちらについて、代表KIKIの目線からレポートさせていただきます。
まず…Campus Collectionって何???
簡単にざっくり言うと、「学生主体ファッションエンターテインメントショー」です。
???
ですよね。
わたしもいつも説明するときに、一言で言い表せないので困ることもあるのですが、それだけ新感覚のイベントなのです!
では、ざっくりと、キャンコレについて説明させていただきます。
~キャンコレの特徴~
- スタッフ=全員学生
- メインコンテンツ=ファッションショー
- モデル=またまた全員学生
- サブコンテンツ=ダンス、シンガーなど(毎年いろいろ変わります。)
- 出演者=もちろん全員学生
そうなんです。お気づきでしょうか?
キャンコレとは、ぜーーーーーんっぶ学生でするイベントなのです。
学生だけで、プロのするようなエンターテインメントショーをしてしまおう!ということで、10年前に大阪で始まりました。
(もちろん、運営会社さんのサポートがあってのことです^^)
10年ほど前に大阪で始まってから、福岡に拡大し、今年台湾、東京でも開催される、都市を股にかけたイベントで、大阪は2DAYSで5000人を動員する規模にまで成長しています。
もう一度いますが、出演者はが・く・せ・いです。^^
学生の、学生のための、学生によるイベントなのです!
そして、今年、海外進出第一弾として、台湾にやってくることになりました。
それにはこんな裏話がありました。
キャンコレが台湾に来たきっかけ
忘れもしない、2015年3月(2月だったかな・・)
キャンコレの運営会社の社長さんから、Facebookでメッセージが!
内容は、「台湾でキャンコレを台湾でしてみない?」というものでした。
そのときのわたしは、編入試験の結果待ちの時期だったのですが、もし、わたしが台湾に残れなくても、台湾の学生にキャンコレというものを伝えたいと思い、学校で人を募って説明会をすることにしました。
(実は1:わたし、関西で大学1年生をしていたときに、大阪のキャンコレにスタッフとして参加していました。)
(実は2:広告の楽しさに気づき、のちに広告を学ぶために台湾に残るきっかけをくれたのもキャンコレでした。)
第一回目の説明会は、わたしの通う政治大学の中で開催し、だいたい40名ほどが集まり、その中から、これからずっと一緒に頑張ってくれる仲間を探しました。
心の声:😊{まさか、カタコトの中国語を話す日本人の、よく分からないイベント説明会に40人も集まるとは…。)
わたしも本当にびっくりしました。
また、台湾の学生の中でこういったきっかけをくれるタイプのイベントの需要があること感じました。
台湾では、日本ではよくあるたくさんの大学の人が集まるインカレ系のイベントが少ないのです。
そんな時に政治大学の試験の転入試験に合格を受け取り、「キャンコレに全力を注ごう!!」と決心しました。
夏休みの時期(台湾では7月から9月)に、初めのミーティングでメンバーになってくれた学生と一緒に、新学期が始まってすぐの説明会の準備を開始しました。新学期の説明会には、様々の学校から集まり、2日間開催し、約100人の学生が参加してくれました。
またそこから、スタッフのエントリーや個人説明会、面接をして、スタッフ合計約60名を集め、イベントに向けて準備を始めました。
その中で、年末の大きいイベントの前に少し小さいイベントをしてみよう!ということで、今回のNow in Budの開催を決定しました。
代表としての思い
まず、代表をさせてもらうのがお話しをいただいたとき、不安な気持ちが勝っていました。
というのも、わたしは、リーダータイプでもなく、中国語も完璧じゃないし…
また、台湾は日本とすごく似ていると言われるけど、でも、やっぱり外国なのです。
文化や、考え方の違いがやはり多いのです。
ただ、迷っていたときにいろいろな人とお話ししていくうちに、それはそれで、強みになるのかな?思えるようになりましたし、またこの新しい楽しいことのチャンスを逃したくない!ということで、引き受けさせていただくことを決めました。
その上で、小さい自分ルールを設定しました。
- 台湾でするイベントなので台湾の学生の意見を尊重する
- スタッフが幸せなのを一番優先に!楽しいと思ってもらえる環境作り
- みんなのことを大好きでいる!
2015年の3月から準備をはじめ、たくさんのことがありました。
準備を進めていくにつれて、たくさんの問題があったのも事実ですし、悲しいことに辞めてしまったスタッフの子もいます。
でも、「頑張りたい」と言って前を見て、わたしと一緒に頑張ってくれるというスタッフがいるからわたしも頑張れました。
イベントが近づくと、さらに忙しくなり、
わたしの頭は、考えることは、今日の晩御飯かキャンコレのことになりました。
でも、そんな時間が好きでした。^^
本当にキャンコレが大好きです!
その分、スタッフのみんなが愛おしくてしょうがないのです。
(こういう話をイベント前日にみんなにしたら、気持ち悪いと言われ悲しい代表なのですが…)
新鮮なアイデアと、台湾の大学生がいま一番求めているものを、詰め込んだNow in Bud presented by Campus Collection の潜入レポートは後半で!
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