【台湾生活を始めたい人必見】台湾インターンの家賃・生活費のリアルを暴露!

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台湾で生活を始めたい人必見!インターン生の台湾の家賃・生活のリアルを公開

台北夜景

はじめに

台湾での生活って、日本と似ているところも多く、海外生活が初めてでも意外と過ごしやすいです。通貨は台湾ドル(TWD)で、街中にある銀行のATMなどで簡単に台湾ドルを引き出せます。交通はMRTやバス、自転車シェアが便利で、通勤や観光にも困りません。バスは手を挙げないと止まってくれないのが台湾では一般的なルールですので、バスに乗る際は必ず手を挙げましょう。食べ物も屋台や夜市(ナイトマーケット)で手軽に楽しめるので、毎日がおいしい発見の連続です。治安も比較的安全ですが、夜は暗い夜道が多く、一人歩きや貴重品の管理には注意しましょう。

1.台湾移住で後悔しない家選び!?台湾の家賃と家探しを徹底解説

私は現在、台北市内でシャアハウスをして生活しています。私含め合計8人で生活をしており、一人部屋で生活しています。

台湾での住居事情についてご紹介します。私の場合、シェアハウスの一人部屋の家賃は約 NTD17,000元(水道費・光熱費込み、約85,000円) となっています。一人部屋のため家賃はやや高めですが、二人部屋や三人部屋であれば、家賃は少し抑えられ NTD13,000元~17,000元程度で借りることができます。もちろん、地域によって家賃は変動しますが、台北市内での相場はこのくらいが目安です。しかし、台湾で一人暮らしをする場合、キッチンのない物件は珍しくありません。キッチンなしの部屋は家賃が安くなる一方で、自炊ができない点に注意が必要です。物件探しの際は、キッチンの有無を必ず確認しておくと安心です。

生活面では、水回りやキッチン、リビングは共同で使用する形となっており、シェアハウスやルームシェアの形式が多く見られます。私が生活するシャアハウスでは、洗濯機、乾燥機まで共同で使用することができます。

家探しについては、オンラインで物件を探し、内見もオンラインで完結できるサービスを利用しました。実際に現地に行かなくても部屋の様子や設備を確認できるため、非常に便利でスムーズに契約まで進めることができました。

家探しをする際、私は

591租屋(日本でいうジモティーのような物件サイトです)
・台湾に物件があるシェアハウス各社

これらのサイトを活用しながら、自分の条件に合う物件を探していました。台湾にはシェアハウスを運営している会社がいくつもあり、日本語で情報が見られるホームページを用意している会社も多いため、初めての家探しでも安心感があります。特に、家探しに慣れていない人や、言語の不安がある人にとって、日本語で物件情報や契約手順を確認できることは大きなメリットです。私が現在利用しているシェアハウスの会社も、日本語のホームページがあり、物件の詳細や家賃、設備情報、申込み手順などをすべて日本語で確認できました。そのおかげで、現地に行く前からイメージを持ちながら安心して家を決めることができたので、台湾での新生活をスムーズにスタートできました。

シェアハウスの写真

生活している共同リビング

2.台湾の食費はいくら?外食中心でも安く抑えることができる

台湾では外食文化が非常に発達しており、自炊をしなくても食費を抑えることができる点が日本との大きな違いです。なかでも、ローカルな食堂や夜市(ナイトマーケット)は、安くて台湾ならではの味を楽しむことができるのが魅力。朝食はNTD40元〜80元、ランチや夕食はNTD100元〜NTD150元前後と、外食中心の生活でも、1日NTD240元~NTD380元(約1,200〜2,000円)に収めることができます。

特に夜市は見逃せません。有名どころの士林観光夜市饒河街夜市寧夏夜市など、どの夜市も特色があり、屋台グルメは1品NTD40元〜NTD120元ほどと非常にリーズナブル。雞排(ジーパイ)、牛肉麺(ニューローメン)、魯肉飯(ルーローハン)、デザート系まで幅広く揃い、1回NTD150元〜NTD300元でけっこう楽しめるでしょう。台湾の夜市は“安く食べる場所”というだけでなく、生活の一部として楽しまれている食文化です。

ただし、日本食や韓国料理、洋食レストラン、カフェの利用が増えると出費は一気に上がります。またスーパーなどで販売されている、日本からの輸入商品や日用品も、日本より1.2〜1.5倍ほど割高なことが多いです。味噌や醤油など調味料や、お菓子類は特に価格が上がりがちです。

饒河観光夜市の入口

3.交通費は日本の半額ほど!レンタル自転車、便利なICカードの活用法

台北でも日本の都市同様に、交通網は発達しており、生活のほとんどが公共交通機関:MRT(地下鉄)・バス・YouBike(シェアサイクル)で移動できます。日本と比べて運賃が格段に安いです。

・MRT片道:NTD20元~NTD65元。
・市内路線バス:NTD15元〜NTD25元ほど。
・YouBike:台北市は最初の30分無料。以降はNTD15元〜

私の場合、平日の移動は主にYouBikeを活用しています。通学や職場、カフェ巡りなど、近距離の移動であれば自転車が一番便利で、交通費の節約にもなります。

一方、週末に少し遠くへ出かける時は、MRTやバスを利用して移動することが多いです。目的地に合わせて交通手段を使い分けることで、効率よく、かつコスパ良く台北生活を楽しめています。台北市のYouBikeは最初の30分が無料で利用できることから、近距離移動や通勤、通学、観光の際の移動にも便利です。このように、全体的な交通費の負担は少なめになっています。交通手段を上手に組み合わせることで、通勤・通学・観光を楽しむことができます。

4.知らなきゃ損!便利なICカード「悠遊卡カード」「TーPASS」の活用法

(Easy Card)

悠游カード(Easy Card)

台湾で生活を始めるなら、まず用意したいのがICカード「悠遊卡(EasyCard/ヨーヨーカー)」です。MRT・バス・YouBike・コンビニ・スーパーなど、生活のほぼすべての支払いに使える必須アイテムで、日本のSuicaに近い存在。そのため、1枚持っているだけで、毎日の移動や買い物が格段に便利になります。

悠遊カードでできること
・MRT・バス・台湾鉄道の支払いが可能(運賃割引が適用される場合あり)
・YouBikeの登録・支払いに使用できる
・コンビニでの支払い
・一部の飲食店、ドリンクスタンド、書店、観光地でも利用可能

購入方法・チャージ方法

・購入場所:空港、MRTの券売機や窓口、コンビニなどで購入可能
・カード費用:100元前後(※チャージ金額は別途必要)
・チャージ:MRTのチャージ機、またはコンビニレジにて可能(最低100元から)

T-PASS(通勤定期券)とは?長期滞在者の強い味方
ある程度生活エリアが決まり、通勤や通学で公共交通機関を毎日利用する人におすすめなのが、T-PASS(台灣通勤月票)です。指定エリア内であれば、MRT・バス・一部の台湾鉄道が定額で乗り放題になる月額定期券で、交通費を大幅に節約できます。私が生活している台北では、1カ月NTD1,200元で鉄道、MRT、バス、Youbikeの乗り放題になっています。

T-PASS

T-PASS

TーPASSが向いている人
・毎日複数回MRTやバスを利用する
・通勤・通学で公共交通機関を利用する
・休日も含めて移動が多い

ポイントとしては、週5で交通機関を利用する方はT-PASSがお得。週3以下+近距離移動がメインの人は悠遊カードだけで充分でしょう。

最後に:台湾生活を楽しむために

台湾での生活費は、日本より安く抑えることができるポイントがたくさんあります。

ちなみに、私の場合の月の生活費の目安はこんな感じです:家賃がNTD17,000元、食費が約NTD10,000元、交通費が約NTD200元。合計でおよそNTD27,900元(日本円で約14万円)ほどになります。私は、台湾での約半年間生活したため、これまでにかかった生活費の合計は約NTD167,400元(日本円で約83万円)です。

私はワーキングホリデービザで生活しているため、インターンがない日はアルバイトをしています。月のアルバイト代は、約NTD15,000元(日本円で約75,000円)です。

週末には、台北近郊の観光スポットや自然スポットを巡るのもおすすめです。最初から台湾生活に困らないために、この記事を参考に準備を進めていけば、現地での毎日がよりスムーズに、そして充実したものになります。また、交通手段や食費の目安を把握しておくことで、日常の小さな不安も減らせますし、自分のペースで台湾ならではの生活を楽しむことができます。

ぜひこの記事を活用して、台湾生活を安心してスタートさせ、台湾での新しい体験と思い出を作ってください。

※CAKEHASHIでは台湾でインターン生を募集しています。気になる方はこちらからお問い合わせください。

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