2014年6月30日、JATA(日本旅行業協会)から発表された「夏休み旅行動向調査」で
日本人が夏休みの海外旅行に選んだ国のランキングが発表されました。

2014年度は、台湾が一位になりました!

夏休み海外旅行ランキング  2014(JATA調べ)

夏休み海外旅行ランキング 2014(JATA調べ)

引用元:日本旅行業協会 JATA

同協会の調べでは、同じく2014年GW旅行のランキングも台湾が一位だったようです。
昨年2013年の同時期の調査では、台湾は7位だったのですが
今年は毎年人気のハワイやグアム、アジアのシンガポールやベトナムなどを抑えて堂々の一位です。

なぜいま台湾なのか。
考えられる理由を挙げてみました。

地方空港からの発着便の増加。台湾ー日本路線を扱うLCC航空会社の増加

2011年11月に日本と台湾のオープンスカイ協定が締結されたこともあり、
日本と台湾を繋ぐフライトの路線数や本数が大幅に増えました。

日本各地から出発する台湾直行便

日本各地から出発する台湾直行便

日本国内の地方空港との路線も増加傾向にあり、
現在では、札幌、仙台、東京(成田・羽田)、名古屋、小松、大阪、
さらに広島、福岡、宮崎、沖縄・那覇などの空港から台湾への直行便が出発しています。

また、台湾ー日本のフライトを扱うLCC格安航空会社も増え3万円程度で往来が可能になりました。
フライト時間も成田・羽田から3時間30分、九州からはなんと2時間30分で
他の海外旅行と比べ、移動に時間をとられることがないのも利点です。
そして、時差もマイナス1時間ということもあり
気軽に週末を利用して来れちゃう!なんてところも人気の秘密かもしれません。

パッケージツアーの増加

台湾直行便の増加に伴い、パッケージツアーの数も増えました。
金土日を利用して台北市内を周遊するツアーや
最近では1週間程かけて台北・高雄・花蓮を周るツアーなども見かけられます。

何度も訪台経験がある女性の旅行観光客などは個人で旅行したり
女子会ならぬ女子旅として女性だけで自由気ままに旅行をする方もいます。
その一方では、初めて台湾にいらっしゃる方や年配夫婦の観光客などには
滞在先や交通手段などが決められていて心配が要らないパッケージツアーが人気です。

親日家の多い台湾。日本語が通じる、漢字が読める。

台湾は親日家が多い事でよく知られています。
第二言語として英語ではなく日本語を学ぶ方も少なくないようです。
大型デパートや空港、有名レストランなどでは日本語メニューが用意してあったり
日本語を話せる店員がいたりと英語や中国語が苦手な日本人には嬉しい環境が整っています。
また台湾では、日本語の漢字に近い繁体字が使われているので、読める漢字が多いです。

福山雅治さんが台湾観光親善大使に!

2014年2月、台湾観光局から福山雅治さんが台湾観光親善大使に選ばれ
「~Time for Taiwan!~ 思い立ったが台湾吉日」をスローガンに
台湾PRに力を入れて日本人の関心を多く集めていることも理由の一つかもしれません。

他にも、台湾は比較的治安が良い国なので
女性のみで訪れても安心できるというイメージを持った人が多いようです。
実際、アメリカの情報サイト「Lifestyle9」で発表された、
2014年の治安が良い国TOP10で台湾が第2位になりました。
犯罪率が低く、心優しい国民が多い、女性が夜道を一人で歩いても大丈夫な国と紹介されています。

台北市内から地下鉄で行ける夕焼けが綺麗な淡水

台北市内から地下鉄で行ける夕焼けが綺麗な淡水

さらに台湾には、
台湾人気の火付け役ともなった九份や、淡水の夕焼け、安くておいしい台湾グルメ等々…。
近場で、土日を利用して楽しむ事ができるという海外の観光地は少ないですし
絶景やおいしいグルメが地下鉄やバスを乗り継いで行けるということも考えると
台湾が人気になる理由も分かります。